サムスン「SAMSUNG GALAXY GEAR」を商標登録出願 ― アメリカ ―
韓国を拠点とする大手総合家電メーカー、サムスン（SAMSUNG）が、米特許商標局（USPTO）に「SAMSUNG GALAXY GEAR」という商標を登録出願していたことが2013年7月29日に明らかになった。
8月6日に米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じて話題になったもので、今各社がこぞって発売している人気の「腕時計型ウェアラブルデバイス」の商標ではないかとみられている。
USPTOの公開情報だと、「SAMSUNG GALAXY GEAR」の商標は申請番号が「86022079」で、説明に「インターネット接続または電話呼び出し、電子メールおよびメッセージの送受信機能を持った腕時計、リストバンド、腕輪の形態のウェアラブル（もしくはハンドヘルド）型デジタル電子デバイス」とある。
ほかにも、「スマートフォンやタブレット、ポータブルなコンピュータ向け」という表記も見受けられるため、周辺システムも含む総称ではないかと推測されている。
同名の商標は韓国の特許局（KIPRIS）にも登録されており、サムスン製の腕時計型ウェアラブルデバイスがいよいよ発表間近かと期待が高まっている。
アップルに続いてサムスンも腕時計型ウェアラブルデバイスが登場するようです。
日本の企業に関してはまだ情報が無いですがどうでしょうか。
開発はしているはずなので、日本の企業も頑張って欲しいです。
さて、商標に関してですが、アップル、サムスンのように、新商品を出す前にしっかり商標登録を行うのがベストです。中小企業の方も、こういった所は大企業の手法を見習うべきだと思います。
新商品を出したら他人の商標権侵害になるということや、他人が同じ商標で類似商品を出してくる可能性などがあります。先に登録しておけばこのようなリスクを避けられます。是非、新商品を販売する時には商標権の取得を心がけて下さい。
(参照：アメリカ（米国）で登録されている商標を検索、調査をする方法)
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